◆米大リーグ ドジャース―ブルワーズ(18日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(31)が18日(日本時間19日午前11時10分開始予定)、後半戦初戦となる本拠地・ブルワーズ戦のスタメンに「1番・指名打者」で名を連ねた。

 ブルワーズとは7~9日(同8~10日)にも敵地で対戦し、3連敗を喫したドジャース。

後半戦最初のカードから立ちはだかる難敵にロバーツ監督は「非常にいい投手陣がそろっていて守備も堅実。失点を防ぐのが上手なチーム。攻撃でも三振が少なくて、盗塁も出来て、バントやヒットエンドランなどの多くの作戦を使ってくる」と警戒心を強めていた。

 一方で昨季のナ・リーグ最優秀監督にも輝いたマーフィー監督は大谷を「信じられない選手だ。私は年寄り(66歳)で、長年にわたって野球を見てきたが、彼はこれまで私が見た中で最も驚くべき才能をもつ選手の一人だ。彼はこのスポーツ(野球)をこれまでよりもさらに人気のあるものにしている。なぜなら、彼は謙虚で賢いからだ。彼は本当に特別な、特別な選手だ」と絶賛。さらには日本人の報道陣に「彼にはドラフトできる兄弟はいないのか?」と確認するなど、大谷のDNA(遺伝子)すらも欲しているようだった。

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