「右尺骨茎状(けいじょう)突起不全骨折」で離脱している巨人の浅野翔吾外野手が19日、ジャイアンツ球場で行われた故障班の練習に参加した。

 室内練習場では、前日18日から再開したという硬式球での「置きティー」で約50スイング。

「衝撃もあまり(感じない)。痛みもないですし、日に日に良くなっている感覚がある。痛みも減っているので」と、順調な回復をアピールした。

 浅野は6月5日のロッテ戦(ZOZO)右手首付近に死球を受けて負傷。右尺骨茎状(けいじょう)突起不全骨折」と診断された。今月16日にはテニスボールを使った「置きティー」で負傷後初めての打撃練習を実施。「硬式(球)を打ってどれだけ振れるか、衝撃に耐えられるかはまだ分からないので、それは今後やっていきたい」と語っていた。

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