◆大相撲 ▽名古屋場所11日目(23日、IGアリーナ)

 東前頭15枚目・琴勝峰(佐渡ケ嶽)は、東前頭11枚目・隆の勝(常盤山)を寄り切って、2敗を守った。立ち合いで右を差してからの一気の電車道。

「立ち合い、上手く入れた。足が勝手に動いた。立ち合いは本当にいい手応えがあった。うれしかった」と振り返った。

 優勝争いではトップタイに躍り出たが「まだ4日あるので、明日の一番に集中したい」と話した。

 好調の要因について問われると「いい具合に脱力しながら取れている。力を入れるところは入れられている。毎場所抜いて、ハマるわけではないので、自分の体を見ながらという感じで、手探りでやっている」と説明した。

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