◆JERAセ・リーグ DeNA―ヤクルト(29日・横浜)
前半戦でセ・リーグトップの10勝をマークしたDeNAの東克樹投手が、6回4失点で3点のリードを許して降板。後半戦初マウンドで11勝目を手にすることはできなかった。
初回は3人で終わる順調な立ち上がりも、2回先頭の村上に左翼席へ特大の先制アーチを許すと、その後も2死から4連打で2点を追加された。
3回以降は得点圏に走者を背負いながら追加点を許さなかったが、6回先頭のオスナに左翼席へ運ばれるソロ本塁打。この回限りでマウンドを降りた。
東の1試合4失点は、8回途中6失点(自責2)だった4月5日の広島戦(マツダ)以来。自責点4は今季ワースト。5回2失点で降板した5月11日の広島戦(横浜)以来、今季16試合目の先発で2度目のクオリティスタート(6回以上自責3以下)失敗となった。