◆米大リーグ レイズ―ドジャース(2日、米フロリダ州タンパ=スタインブレナーフィールド)

 サイ・ヤング賞2度を誇るドジャースのB・スネル投手が2日(同3日)の敵地・レイズ戦に先発し、5回86球を投げて5安打、初回先頭弾を含む2被弾3失点で降板し、復帰星はお預けとなった。この日は4月2日の本拠地ブレーブス戦以来、122日ぶりのマウンドだった。

 初回には先頭ディアスにいきなり右翼への先制弾を被弾。それでも続く金河成(キム・ハソン)、ローは、連続三振に斬ると、2回も2三振を含む3者凡退に抑えた。だが、3回には先頭ウォールズに中前打で出塁を許すと、1死一塁から再び1番・ディアスに右翼へ2ランを浴びた。

 今季からドジャースに5年総額1億8200万ドル(約273億円=契約発表時のレート)で加わり、本拠地開幕戦となる3月27日(同28日)のタイガース戦で先発するなど、2試合に登板して1勝無敗、防御率2・00の成績を残した。だが、4月2日(同3日)の登板を最後に左肩を痛めて負傷者リスト(IL)入りして離脱していた。

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