◆明治安田Jリーグワールドチャレンジ2025 横浜FM―リバプール(30日・日産スタジアム)

20年ぶりの来日となったリバプールと横浜FMの親善試合で、リバプールの日本代表MF遠藤航が途中出場した。

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 試合前のメンバー発表時にも大歓声を浴びていた日本代表キャプテンは、0―1で迎えた後半14分に途中出場。

オランダ代表DFファンダイクからキャプテンマークを譲り受けた遠藤がピッチに入ると、横浜FMの本拠地・日産スタジアムの8割ほどを“占拠”した赤いユニホームのリバプールサポーターから、大きな拍手が起きた。

 32歳の遠藤は、神奈川・横浜市の出身。プレミアリーグ王者・リバプールの一員として、故郷に凱旋する形となった。

 23ー24年シーズンにリバプールに加入した遠藤は、1年目に29試合出場1得点をマーク。2年目は出場機会こそ減らしたものの、試合を締める「クローザー」の役割を全うし、20試合に出場してチームのリーグ優勝に貢献した。今季はリーグ連覇と欧州制覇を狙うリバプールで、3年目のシーズンに挑む。

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