◆パ・リーグ オリックス6―2西武(31日・京セラD)
西武はミスが重なり波に乗りきれず2連敗。借金は再び膨らみ、今季最多の6となった。
先発・今井達也投手は5回0/3を8安打、今季ワーストの6失点(自責4)で4敗目。初回に味方野選などで1点を先取されると、4、5回と失点を重ねる。迎えた6回、内野安打2本と自身の失策で1点を失うと、再び野選で無死満塁とされてから広岡に中前適時打を浴びたところで西口監督が降板を告げた。2番手として佐々木健投手が上がり、犠飛による1点は失ったものの、後続は斬った。
打線は1点を追う4回に1死二塁からドラ2・渡部聖弥外野手とタイラー・ネビン外野手の連続適時打で逆転に成功したが、その後は得点できず。今井は交流戦期間中の6月17日・DeNA戦(横浜)を最後に4戦連続で勝ち星から遠ざかっている。