◆JERA セ・リーグ 巨人―DeNA(2日・東京ドーム)
開幕6連勝中だった巨人のF・グリフィン投手が、今季最短の4回で降板となった。4回までに被安打6で今季ワースト4失点。
試合前までDeNA戦は今季3戦3勝、防御率0・00で19回連続無失点とキラーぶりを発揮していた。しかし、初回に一挙3失点。今季20イニング目にして初失点を喫すると、4回も1点を失った。
来日3年目の今季は先発全試合で岸田とバッテリーを組み、球団外国人最多タイの開幕6連勝、規定投球回未到達ながら防御率0・75と抜群の安定感で先発陣をけん引していた。前回7月12日のDeNA戦(横浜)で自打球を当てた影響で出場選手登録を一度抹消され、これが後半戦初先発。直近3登板は全て無失点と快投を続けていた。