ヤンキースとマイナー契約を結んだ前田健太投手(37)が6日(日本時間7日)、自身のインスタグラムを更新し、新背番号が「8」に決まったことを明かした。

 前田は広島1年目だった07年に背番号「34」をつけ、2年目の08年からエースナンバーの「18」をつけ、ドジャース、ツインズ、タイガース、カブスマイナーでも背負ってきた。

だが、ヤンキース傘下マイナー3Aのスクラントンでは、ホセ・ロハス内野手(32)が着用。3日(同4日)にインスタグラムでは「3Aの18番はすでに他の選手が付けています。18番を交渉する事も可能だったと思うのですがさすがにこの時期に背番号を変えてもらうのは申し訳ないので他の背番号を選んでみました」と明かしていた。

 新たな「8」を選んだ理由について前田は、インスタグラムで「背番号は8です。18番以外だと一度、一桁を付けてみたいなと思っていたので8にしてみました」と記した。

 メジャー10年目の今季は開幕をタイガースで迎えたが、7試合で0勝0敗、防御率7・88と低迷。5月上旬にDFA(事実上の戦力外)になった後、カブスとマイナー契約を結び、3Aアイオワでは12試合に登板し、3勝4敗、防御率5・97だった。前田はカブス3Aとの契約を自分から破棄できる権利「オプトアウト」を行使しての退団だったことも明らかにしている。

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