◆米大リーグ マリナーズ5―4レンジャーズ(3日、米ワシントン州シアトル=Tモバイルパーク)
マリナーズのフリオ・ロドリゲス外野手が3日(日本時間4日)、本拠のレンジャーズ戦で20号本塁打を放ち、メジャー史上初のデビューから4年連続の20本塁打20盗塁を達成した。
1―2の3回2死一塁で、レ軍先発デグロムの真ん中へのスライダーを右中間スタンドに運んだ。
新人時代からイチロー氏に師事し成長してきたロドリゲスにとって、この一発は自身通算100号。盗塁も通算107を記録しており、MLB公式サイトのS・ラングス氏のXによると、4年目までの「100―100」到達はバリー・ボンズ、ダリル・ストロベリーに次いで史上3人目という。
レンジャーズに逆転勝ちし、同地区対決4連戦を3勝1敗と勝ち越し。地区首位アストロズに2・5差、ワイルドカード争いでもヤンキースに並んで出場圏に浮上した。