【甲子園】センバツ準Ｖの智弁和歌山が夏３大会連続の初戦敗退　Ｖ候補の一角が花巻東との強豪対決に敗れる
５回２死三塁、花巻東・新田光志朗（左）に中前適時打を許した智弁和歌山・渡辺颯人投手（カメラ・馬場　秀則） 画像（1枚）

◆第１０７回全国高校野球選手権大会第４日　▽１回戦　花巻東４－１智弁和歌山（８日・甲子園）

　センバツ準優勝校の智弁和歌山が花巻東（岩手）との強豪対決に敗れ、初戦で散った。

　センバツ準Ｖ校の初戦敗退は２４年の報徳学園（兵庫）に続き、２年連続。

智弁和歌山は夏の甲子園で、出場３大会連続の初戦敗退。和歌山勢は２年連続で初戦敗退となった。

　先発した渡辺颯人（３年）は１点リードで迎えた１回裏、野選も絡んで２失点し逆転を許すなど、５回５安打３失点。打線は１回表、４番・福元聖矢外野手（３年）の適時二塁打で先取点を奪ったが、花巻東の先発左腕・萬谷堅心（２年）に好投を許し、２回以降は無得点に封じられた。

　春夏甲子園優勝通算４度の名門にとって、早すぎる夏の終わりとなった。

編集部おすすめ