◆JERAセ・リーグ 広島2―1中日(3日・マツダスタジアム)
広島は、1点差で中日を制し、8月最初の3連戦で9カードぶりとなる勝ち越しに成功した。23年9月14日のヤクルト戦(神宮)以来2年ぶりに先発した遠藤が、6回1失点と好投。
新井貴浩監督の試合後の主な一問一答は以下。
―遠藤投手が2年ぶりの先発で勝利投手に
「よく投げたと思う。期待して送り出したけど、本当ナイスピッチングだったと思います」
―先発をやりくりする中で中継ぎで頑張ってきた遠藤投手に託した
「真っすぐが強くなってきているし、リリースの強さも出てきている。最初はブルペンから入って、いいものを見せてくれていたので、どこかで先発させたいと思っていて、それが今日でした」
―真っすぐで押していた
「真っすぐでファウル、空振りも取れていたし、ストライク先行で攻めていけていたので、本当にいいものを見せてもらったと思います」
―6回74球で継投に
「ファームでも70球から80球の間くらいだったから。久しぶりの先発で、この暑さで疲労もあると思うので、6回までということ。
―(自ら)
「スエ(末包)がいいホームランだったと思います。遠藤に勝ちをつけてあげることができた」
―9回途中で音響機器のトラブルがあった難しい状況で森浦投手が締めた
「ちょっと音声のトラブルか何かでしょ? 集中を切らさず、最後もよく抑えてくれたと思います」
―守り勝ち。小園の好守も光った
「良かったね。ピンチのところでよく守ったと思うし、小園も昨年より球際の強さが出てきていると思うので、継続してやってもらいたいです」
―8月最初のカードで勝ち越せた
「月も替わって、最初に勝ち越せて良かったと思うし、7月(4勝16敗3分けと)苦しんだ分、この8月はいい月にしたいと、みんな思っていると思う」