◆JERAセ・リーグ ヤクルト8―1阪神(3日・神宮)

 阪神が今季ワーストの8失点を喫し、連勝が止まった。

 約2か月半ぶりの1軍登板となったビーズリーが誤算だった。

3回まで4安打を浴びるも、毎回併殺で無失点。しかし、4回は耐えきれなかった。先頭・岩田に左前打、内山に死球で無死一、二塁。村上に右翼線へ先制打を浴びた。なおも無死一、三塁からオスナに中犠飛を許した。4回6安打2失点で降板した。6安打中5安打が対左打者。試合前時点で被打率は対右の2割6分2厘に対し、左は3割4分2厘と苦手にしており、この日も課題が露呈した。

 2番手・門別も勢いを止められなかった。0―2の5回から登板。先頭・奥川に左中間二塁打、2死三塁から内山に中前適時打を浴びた。さらに2死一塁から村上にバックスクリーンへ2ランを献上。

この回3失点で突き放された。8回には岩貞が代打・北村恵に3ランを浴びた。今季ワースト8失点と打ち込まれた。

 打線は6回に大山が6号ソロのみにとどまった。

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