西武の西川が2日のロッテ戦(ベルーナD)で右前安、右越本、左線2、左前安、二安、中前安と6打数6安打(2打点)の固め打ち。1回の第1打席から延長10回の最終打席まで6打席連続で安打を放った。
▽46年7月15日 河西俊雄(近畿)対ゴールドスター
7打数6安打2打点
▽49年4月19日 白石敏男(巨人)対大陽
7打数6安打4打点
▽49年11月19日 大下 弘(東急)対大陽
7打数7安打5打点
▽51年8月26日 大沢伸夫(大洋)対広島
6打数6安打6打点
▽52年6月22日 ブリットン(阪急)対近鉄
6打数6安打2打点
▽53年8月30日 古川清蔵(阪急)対南海
9打数7安打2打点
▽54年5月26日 渡辺博之(阪神)対中日
6打数6安打5打点
▽55年5月22日 仰木彬(西鉄)対トンボ
6打数6安打3打点
▽61年4月19日 町田行彦(国鉄)対広島
6打数6安打2打点
▽67年10月8日 近藤和彦(大洋)対広島
6打数6安打0打点
▽74年5月10日 高田 繁(巨人)対中日
6打数6安打2打点
▽97年9月19日 前田 智徳(広島)対巨人
6打数6安打1打点
▽03年7月27日 城島健司(ダイエー)対オリックス
7打数6安打7打点
▽06年9月17日 森本稀哲(日本ハム)対ロッテ
6打数6安打1打点
▽18年9月16日 大山 悠輔(阪神)対DeNA
6打数6安打7打点
▽22年8月3日 大島 洋平(中日)対ヤクルト
6打数6安打1打点
1試合で6安打以上放ったのは西川が17人目となる。17人の打順を見ると一番打順が回ってくる1番打者が河西、仰木、高田、前田、森本、大島、西川で7人と最多。次いで5番が4人、3番が3人、2番が2人。4、6、8、9番打者では1人もいない。また、西武とロッテは5―5で延長12回の末に引き分けた。6安打以上放った打者のいるチームで勝利を逃したのはともに敗れた近藤、大島に次いで西川が3人目だ。