第107回全国高校野球選手権大会(5日から18日間)の開会式リハーサルが4日、甲子園で行われた。
春夏連覇を掲げる横浜・村田浩明監督(39)は、3日目の第1試合で対戦する敦賀気比の東哲平監督(45)と対談。
敦賀気比の印象を聞かれた横浜・村田監督は「非常に粘り強く、岡部飛雄馬内野手(3年)、小林拓斗捕手(3年)中心に鍛えられたチーム」と話した。対する敦賀気比の東監督は「強いイメージ、それしかない。全員警戒している」とお互いを評した。
また当日の対戦のイメージとして村田監督は「投手は奥村、織田を中心に、どんどんつぎ込んでゲームの流れをつかみ、攻撃につなげたい」と語ると、すかさず東監督から「つぎ込まんでいいですよ(笑)」とつっこみが入った。
初戦への意気込みを聞かれた村田監督は「非常に難しいゲームになると思う。神奈川大会も苦しいところを全員野球で乗り越えてきたので、ここも全員野球で乗り越えたい」と言葉に力をこめた。一方、東監督は「守備で粘って、少ないチャンスをものにできれば。粘り強く」と意気込んだ。