第107回全国高校野球選手権大会(5日から18日間)の初戦監督対談が4日甲子園で行われ、6日目の第4試合で対戦する豊橋中央の萩本将光監督と日大三の三木有造監督が登場した。

 両校の印象を聞かれると豊橋中央の萩本監督は「自分が高校生のときから強豪校。

しっかり打つ、これぞ高校野球というチーム」と話すと、三木監督は「勢いとか、強さも感じる」とお互いを評した。

 午後6時45分から始まるナイトゲーム。両者とも都道府県大会前にナイター練習に取り組んだと明かし、「全く問題ない」と歓迎した。また、午後10時を過ぎた場合は新たなイニングに入らず継続試合になることについて、両指揮官とも「時間を考えながらの選手起用はしない。どんどんいきたい」と声をそろえた。

 理想の試合展開を「1イニング勝負×9回がうちの野球。1イニングで勝つ回数が多いゲームをしたい」と語った萩本監督。三木監督は「無駄な失点をしない、最少失点で。打線はチャンスでしっかり打っていければ」と意気込んだ。

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