試合前に全選手が長嶋茂雄さんに黙祷　司会の徳光和夫さんが呼びかけ…ドリームマッチ２０２５
司会を務める徳光和夫さん(カメラ・岡野　将大) 画像（1枚）

◆サントリードリームマッチ２０２５　ザ・プレミアム・モルツ球団―ドリーム・ヒーローズ（４日、東京ドーム）

　１９９５年にスタートしたプロ野球ＯＢによるドリームマッチも今年で２９回目。今回、ザ・プレミアム・モルツ球団、ドリーム・ヒーローズともに新戦力を補強し、熱い戦いを展開した。

　選手紹介の前に全出場選手がグラウンド上に集合すると、マイクを持った司会の徳光和夫さんが６月３日に８９歳で亡くなった長嶋茂雄巨人軍終身名誉監督への黙祷を呼びかけた。

　「今年の6月3日、長嶋茂雄さんがこの世を去られました。日本のプロ野球界にきらめく星のように降臨いたしまして誰もの心を熱くいたしました。感動を与え、多大な貢献、功績を残されましたミスタープロ野球であると同時にミスター昭和エイジといっても過言ではないと思います」と徳光さん。

　「改めまして長嶋茂雄さんへの哀悼の意を込めて、会場の皆さまとともに黙とうをささげたく存じます」と口にすると、約30秒間、長嶋茂雄さんへの黙とうがささげられた。

　約１分間、全選手、観客による黙祷が捧げられると、徳光さんは「今日、ここにお集まりのレジェンドの皆さんも長嶋さんに憧れたと思います」と、しみじみ口にしていた。

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