4日のセ・リーグ理事会で2027年シーズンから指名打者(DH)制の導入が正式に決まった。

 今季の交流戦で、指名打者制が採用されるパの主催試合は9戦。

スタメン出場の内訳は坂本勇人内野手、大城卓三捕手、中山礼都内野手が各2試合。ヘルナンデス外野手、キャベッジ外野手、三塚琉生外野手がそれぞれ1試合だった。

 ペナント中盤にさしかかり、状態を上げている巨人打線。岡本和真内野手の1軍復帰が近づく一、三塁には坂本に加えて増田陸内野手、荒巻悠内野手、リチャード内野手ら有望株がひしめいている。強打の野手が集まりやすい両ポジション。DH制の導入は2年後だが、新制度の導入は強打者の出場機会増と育成につながりそうだ。

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