【甲子園】８年ぶり凱旋の開星・野々村直通監督、抽選会欠席から一夜明けて赤Ｔシャツで健在アピール
宮崎商・橋口監督との対談に臨んだ開星・野々村監督（右＝カメラ・岩田　大補） 画像（1枚）

◆第１０７回全国高校野球選手権大会（５日から１８日間・甲子園）

　８年ぶり出場の開星・野々村直通監督（７３）が、赤色のＴシャツ姿で、第２日に対戦する宮崎商・橋口光朗監督（３７）と元気に対談した。個性的な服装に注目が集まっていた３日の抽選会は軽い熱中症のため欠席。

「（昨日は）だるい感じ。高野連の決まり（ワイシャツ）があるから、抽選会に行ってても普通の服装だった」と明かした。

　胸元に「ＫＡＩＳＥＩ」とプリントされたＴシャツはスタッフ専用。監督だけ赤色で、その他のスタッフは紺色を着用。「監督本人から直接聞いたことはないが、赤色が好きなんだと思います。冬用のジャージーも赤色」と大谷弘一郎部長（４３）。お気に入りの色で気持ちを高めた。

　「魂で野球をやらないと。こんな平和な日本で野球ができていることに感謝して、死ぬ気でやれ！」とミーティングで話してきたという指揮官。燃える闘志で聖地に乗り込む。（藤田　芽生）

編集部おすすめ