西武・西口文也監督が4日、北海道・美唄市で行われている3軍夏季キャンプを視察。若獅子にエールを送った。

 キャンプには高卒の若手や育成選手を中心とした計22人の若獅子が参加し、日々汗を流している。この日の最高気温は28℃と、本拠地・ベルーナドームがある埼玉・所沢市の最高気温を約10℃下回った。スーツ姿で現れた指揮官は、「1歩ずつでも、1日1日少しずつでもいいからレベルアップしてほしい。早く1軍の舞台に上がって来れるように、しっかり練習に励んで」と選手らに訓示。「みんないい表情で取り組んでる。練習量の確保が一番の目的だと思うし、所沢ではなかなか暑くてできないと思うので、本当に選手たちにとってはいいんじゃない。しっかりとバットも振り込めるし、守備練習もできて、少しずつでもレベルアップしていってくれれば」と期待を込めた。

 1軍は5日からエスコンフィールド北海道で2位・日本ハムと3連戦。「負け越しは許されない」。美唄市から60キロメートルほど離れた北広島市で、暑さに負けない熱い戦いに挑む。

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