西武のドラフト1位ルーキー・斎藤大翔内野手が4日、この夏のテーマに「守備力向上」を掲げた。

 北海道・美唄市で行われている3軍夏季キャンプに参加中。

「メニュー的にも違いますし、個別練習の時間が長いのでそれだけ自分の課題に向きあえる」という環境での自身の強化ポイントは「守備」だ。「自分の課題として守備面がちょっと多くあがっているので、特にそれを克服しようと鬼崎コーチと話してて。守備を多めにこれからもやろうかなと」。

 7年連続でゴールデングラブ賞を獲得した源田壮亮内野手も担当した安達俊也アマスカウトも「地肩の強さは斎藤くんの方が上」と太鼓判を押す強肩が魅力の高卒1年目ルーキー。己と向き合いひと夏を乗り越えた先にあるさらなる成長へ―。「まずは怪我をしないように、このキャンプを乗り切りたい」。この日は全体練習終了後、育成内野手の金子功児とともに1時間以上ノックを受け続け汗を流した。

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