◆ウエスタン・リーグ 中日―オリックス(7日・バンテリンドーム)
中日の松山晋也投手が、実戦復帰した。1―3の7回から登板し、3者連続三振のパーフェクト投球を披露した。
先頭の山中を145キロのフォークで空振り三振に抑えると、続く来田も155キロ直球で3球三振に。最後は野口を149キロのフォークで空振り三振に封じ、マウンドでほえた。直球は最速156キロを計測。鋭く落ちるフォークとのコンビネーションで、万全を証明した。
松山は、開幕から守護神として32試合で12球団トップの28セーブ、防御率1・42をマークしていた。だが、7月4日に「右上肢のコンディション不良」で登録抹消。セ・リーグ抑え部門のファン投票で選出されていた球宴を辞退し、復帰へ向けて、調整を続けていた。