◆米大リーグ カージナルス5―0カブス(8日、米ミズーリ州セントルイス=ブッシュスタジアム)

 カブス・鈴木誠也外野手(30)が8日(日本時間9日)、敵地・カージナルス戦に「2番・DH」で先発出場。4打数1安打で2試合連発とはならず、チームは完封負けを喫した。

鈴木の打率は2割5分1厘。

 5点を追う8回先頭で左前打を放ち、8月に入って初の2試合連続安打をマークしたが、得点にはつながらなかった。鈴木は6日(同7日)の本拠地・レッズ戦では6回に27号ソロ。7月18日(同19日)の本拠地・Rソックス戦以来、出場16試合ぶりの一発を放ち、ようやく復調の兆しを見せていた。

 5日(同6日)の同戦は休養のため87試合、104日ぶりに欠場。前半戦だけで自己最多を更新する25本塁打、77打点を記録した勢いが止まっていたが、再加速したいところ。ナ・リーグ中地区2位のカブスは同4位のカージナルスに敗れ、首位のブルワーズとのゲーム差が「5」に広がった。

編集部おすすめ