【阪神】送球が後頭部直撃の長坂拳弥が登録抹消　脳しんとう特例　代替選手は原口文仁
送球が後頭部を直撃した後、トレーナー（手前）に付き添われてベンチ裏へ向かう阪神・長坂拳弥捕手 画像（1枚）

◆ＪＥＲＡセ・リーグ　阪神―ヤクルト（９日・京セラドーム大阪）

　阪神・前川右京外野手と原口文仁内野手、ジョン・デュプランティエ投手が出場選手登録された。

　代わって、島田海吏外野手、長坂拳弥捕手が抹消された。

長坂はこの日、試合前の走塁練習中、三塁ベースを回ったところで、左翼からホームに向かって投じられた送球が後頭部を直撃。その場で後頭部を押さえながら動けず、数分後にトレーナーに付き添われながら自力歩行で一塁ベンチ裏へ。練習を途中で切り上げていた。脳しんとう特例措置の対象選手となり、原口は代替指名選手となる。

編集部おすすめ