◆JERA セ・リーグ DeNA―巨人(9日・横浜)
巨人・中川皓太投手が1点ビハインドの5回から2番手で登板。1三振を奪うなど3者凡退と好投した。
今季初先発だった2年目の又木が4回5安打2失点で代打を送られ交代。1―2の中盤、DeNA打線が1番から始まる打順で投入された。まずは先制三塁打を放っていた梶原を初球の直球で中飛。蝦名はフォークで空振り三振に封じ、3番佐野もスライダーで中飛。直球は最速149キロを計測した。無失点に抑えた直後の攻撃では泉口が同点ソロ、代打・坂本勇人が勝ち越し二塁打を放った。
中川は試合前まで44登板で29ホールド、防御率2・00。4月以降は主に「7回の男」として勝ちパターンで貢献してきたが、7月31日の中日戦(バンテリンドーム)、8月2日のヤクルト戦(東京ドーム)で連続失点していた。