◆JERA セ・リーグ DeNA3―4巨人(9日・横浜)
丁寧なフィニッシュで、NPB通算200セーブに王手をかけた。R・マルティネス投手(28)が143キロのスプリットを低めいっぱいに沈めた。
最速155キロの直球が精度よく走り、先頭から計7球で2者連続三振。その後、中前打を浴びたが、走者をケアしつつ落ち着いて仕事を全うした。「数字(200セーブ)のことはあまり考えたくないけど、こうやって健康にずっと気をつけてプレーしてきて、練習、食事にも気をつけてきた成果がこういう結果につながっていると思う」。達成なら史上11人目。きょうにも決める。(堀内 啓太)