体操男子の世界選手権代表決定報告および体操、トランポリン新ユニホーム発表記者会見が12日、都内で行われた。

 新ユニホームの感想をそれぞれ選手が順番に語り、昨夏のパリ五輪3冠の岡慎之助(徳洲会)が終わり、次が東京五輪の個人総合金メダル、橋本大輝(日本生命・セントラルスポーツ)。

マイクを渡されると「体操の岡です」と第一声でまさかの凡ミス。すぐに訂正し、「あっ、橋本です。間違えました」と改めて自己紹介すると、その後は「毎年、世界選手権は会場全体が暗くなるんですけど、やはりミズノさんのユニホームは明るく会場でも目立つので、私たちもすごく見られている感覚もありますし、それでより一層、日本の体操をアピールできる」と感想をきっちりと話し、最後は見事に着地をピタリ。周囲を笑わせ場を和ませた。

 世界選手権に向けては、「一番は個人総合の金メダル。そこに向けて頑張っていきたいと思います」と力強く宣言した。

編集部おすすめ