女優の川栄李奈が23日、都内で1st写真集「youphoria」の発売記念記者会見を開催した。

 初の写真集に川栄は「これまで芸能生活15年で写真集を出したことがなかったので、30歳になったら出したいなという思いを皆さんがかなえてくださってうれしいです」と笑顔。

アピールポイントを問われると「全部なんですけど、普段露出をしないので水着とかランジェリーカットがAKB48ぶりだったのでそこも見どころです」と説明した。

 撮影中に30歳の誕生日を迎え「(作品の中に)29歳と30歳の私が両方いる。節目を本に残せたのたのは良かったです」としみじみ。撮影はオーストラリアで行われ「20代は頑張ったなという印象があったので、ぜいたくに海外で過ごせて良かったです。すてきに撮っていただいて自分的には大満足な一冊になりました」とうなずいた。

 アイドル時代に写真集を出さなかった理由について「私の写真集、誰も買わないんじゃないかなと思って全く考えてなかった」と苦笑い。それでも、「20代後半に記念に残るものを作りたいなと。ファンの方に喜んでもらえること考えたときに、30歳、芸能生活15周年の節目に出したいとマネジャーさんに相談しました」と明かした。

 今作が最初で最後の写真集と宣言しており「自分は頻繁に出すタイプではない。もう出さないと思います」とニヤリ。ただ、大好評だった場合は「1回考えますね」と笑い飛ばした。

 仕事に没頭したという20代について「アイドル時代に学んだことが今でも生かされてることが多いので、アイドルになって良かったとも思いますし、役者になってもいろんな方に教えてもらったので周りの方に感謝してます」と回想。

30代について「先生役だったりお母さん役だったり今までやってこなかった役に挑戦したいです」と抱負を口にしていた。

編集部おすすめ