フィギュアスケート女子で2016年世界ジュニア覇者の本田真凜が23日、都内で1st写真集「MARIN」発売記念会見を行った。

 24歳の誕生日を迎えた21日に発売。

「いつか叶えたい目標の写真集を発売できてうれしいです」と笑みを浮かべた。

 「(妹で女優の)望結、紗来に見える写真があって」と告白。特に冒頭の写真は「紗来に似ている」と話題になっているそうだが「(真凜が)紗来に似てるんじゃなくて、紗来が(真凜に)似てるんですけど…」と否定した。2人の妹には撮影時から写真を共有し、カット選びの際にも協力を依頼。既に完成した作品も見ているそうで「本になって見てもらえてうれしい」と喜んだ。

 撮影はアイスショー、試合で5回くらい訪れていたという思い入れのある台湾で行った。出発の3週間ほど前から外食を控えていたそうだが、撮影初日に「小籠包がおいしすぎて40個くらい食べちゃった。どこからかは小籠包ボディーになっちゃった」と苦笑い。それでもできばえには「1万点」と納得の表情だった。

 24年1月に現役を引退。現在はプロフィギュアスケーターとしてアイスショーに出るほか、テレビにも出演している。9月5日公開の映画「カラダ探し THE LAST NIGHT」(羽住英一郎監督)で女優デビューも決定。

今後の目標には「去年以上に準備していること、新しい挑戦を準備している。キャリアウーマン的な忙しい1年を過ごせたら」と意気込んだ。

 「公私共々順調ということで…」と交際を公にしている宇野昌磨との関係を匂わせる質問には、笑いながら会釈していた。

編集部おすすめ