アニメ「クレヨンしんちゃん」がインド・ムンバイで22日から行われている同国最大級のアニメーションアワード「Anime India/Animation&More Summit」で、最優秀外国語長編アニメーション映画賞を受賞した。しんちゃんが最優秀ライセンスキャラクター賞・インターナショナル部門にも選ばれ、2冠を獲得した。
現在公開中の「映画クレヨンしんちゃん 超華麗!灼熱のカスカベダンサーズ」(橋本唱和監督)の舞台となったインドでも、クレヨンしんちゃんが盛り上がりを見せている。昨年8月に公開された「映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記」が今年5月、インドでも公開されるなど、「クレヨンしんちゃん」はインドでも19年にわたり親しまれ、現在は毎日放送中。「―超華麗!灼熱のカスカベダンサーズ」も9月26日に公開する。公用語のヒンディー語の他、タミル語、テルグ語で劇中歌も含めた吹き替え版を展開するほか、日系企業、インド企業とのタイアップも進行中という。