日本ハムで活躍した杉谷拳士さんが23日放送のフジテレビ系「ジャンクSPORTS」(土曜・午後5時)に出演し、「元気」を武器にプロ生活14年を過ごしたことを明かした。

 この日は「何があっても絶好調アスリート!」と題し、スポーツ界きっての元気印アスリートが大集合。

見れば元気になる自分やチームの盛り上げ方、理解不能な行動などが紹介された。

 「僕は入団テストでね。6打席5三振という悲しい結果だったんですけど、元気だけ(で入団)。元気だけでもプロ野球選手になれるんだっていうところを…」と話し出した杉谷さん。

 MCの浜田雅功に「そんな甘いもんかなあ?」と聞かれても「一生懸命、元気だってことで取られました」ときっぱり。

 「雨天で試合が中断した時のヘッドスライディングパフォーマンスってのがあるんですよ。雨天のパフォーマンスにはコツがあるんですよ。試合形式でやるんです。1回のヘッドスライディングじゃダメなんですよ。ファンの方たちと一体にならなきゃいけないので」と続けると「まずホームベースから一塁にヘッドスライディング。その後、リードします。『リー、リー』って声をファンの人たちからもらって、牽制球でバック。

そして一塁から二塁へ盗塁。二塁からホームに最後1本で返ってくるんですけど、ここが最大の見せ場で三塁を蹴った(塁間の)真ん中ぐらいからもう滑り始めるられるんですよ、土砂降りなんで。15メートルくらいのヘッドスライディングの見せ場がある。ピシャッと行って最後、ホームをそのまま滑り抜けるってのが、お客さんが一番盛り上がる。全部、ビッチョビチョですけどね」と笑顔で話していた。

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