演歌歌手の羽山みずきが23日、山形・鶴岡市の荘銀タクト鶴岡で「羽山みずきデビュー10周年記念コンサート~夢は今もめぐりて~」を行った。

 同市出身の羽山は久しぶりの地元凱旋(がいせん)。

満員のファンを前に「感動して涙が出そう」と開催を喜び「この荘銀タクト鶴岡でいつかコンサートをしたいと思っていました。皆さんのおかげで10周年のコンサートを行わさせていただけました」と感謝した。

 昨年12月にリリースした新曲「みちのく純恋歌」など24曲を歌唱。事務所の先輩・森田健作に直接歌唱許可をもらった「さらば涙と言おう」、地元の方言・庄内弁で歌う「木蘭の涙」なども披露した。

 デビュー当初の映像が流れると「小さいころから歌が好きで、当時は美空ひばりさん、川中美幸さん、島倉千代子さんの歌を歌詞の意味全くもわからず歌っていた」と回想。続けて「大人になった今では少しずづ意味がわかってきた」と笑みを浮かべた。

 コンサート終了後には、東京第一ホテル鶴岡でトーク&ライブショーを開催。24日には鶴岡市内を巡るバスツアー「羽山みずきと『歩き、祈る』出羽三山 羽黒山 バスツアー」を開催する。

編集部おすすめ