レスリングの元日本代表で五輪3連覇の吉田沙保里さんが、ギネス記録の「ICON」に認定された。4つのギネス記録を持つ吉田さんは、27日までに認定証贈呈式に出席。

「ゴールドの入ったICON認定証を頂いてうれしい。やっぱり、ゴールドが一番いいなと実感した」と、喜びを語った。

 ギネス世界記録ICONは、記録達成だけでなく、その功績を通して多くの人に影響を与える人々を讃えるもの。ギネス記録70周年の節目にあたり、“殿堂入り”が改称された。スポーツから芸術など、様々な分野で活躍する人が認定されている。吉田さんは「3歳からレスリングを始め、33年間レスリング一筋。ただ記録のために動いていた訳ではなくて、目の前の目標を達成したい、金メダルがほしいという気持ちだけでずっと続けてきたからこそ、記録がついてきた。目の前のことを1つ1つクリアしていくことが大事だったんだな、と改めて感じた」と実感を込めた。

 様々なジャンルで「世界一」が認められているギネス記録。吉田さんは「イベントで一回、くるみ割りの世界記録があって、スポーツでなくてもそういう記録があるんだと。それはすごくうれしいし、頑張ろうと向上心につながると思う」。最近ではゴルフに熱を入れていると言い、新たな記録達成にも意欲を示した。

レスリングでは、個人で16の世界タイトル、五輪軽量級での3つの金メダルなどの偉業の数々。自身の記録については「残したまま、死んでいきたい(笑)と思うけど、それ以上の記録を作れる選手が出てきたらそれはすごいこと」と、後進の存在に期待を寄せた。

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