【新潟記念】ヴィクトリアマイル２着以来の実戦クイーンズウォーク「へこたれた様子は見せず、ここまで順調な仕上がり」
クイーンズウォーク（左）は坂路で併走 画像（1枚）

◆新潟記念追い切り(８月２７日、栗東トレセン)

　サマー２０００シリーズ最終戦、第６１回新潟記念・Ｇ３（３１日、新潟）の追い切りが２７日、各地で行われた。

　引き締まった馬体から、スピード感あふれる動きを繰り出した。

クイーンズウォークは栗東・坂路でルトゥール（４歳２勝クラス）を４馬身半と大きく追走。シャープな伸び脚で５４秒５―１１秒８をマークし、併入した。福永助手は「（１週前に）しっかり負荷はかけられているので、今週は坂路での追い切りで十分に態勢は整うとみています」と手応えを示す。

　ヴィクトリアマイル２着以来の実戦。まだまだ暑さが厳しい時期だが、約１か月入念に乗り込んできた。福永助手は「へこたれた様子は見せず、ここまで順調な仕上がり」と目を細める。

　新潟は初めてだが、重賞３勝は全て左回り。２０００メートルも４戦２勝と実績がある。同助手は「舞台は合っていると思います。今後へ向けて弾みをつける結果を得られるようなことを期待します」と力を込めた。（水納　愛美）

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