◆名古屋城S(8月30日、中京競馬場・ダート1800メートル、オープン、ハンデ戦)=8月29日、栗東トレセン

 ヴァンヤール(牡7歳、栗東・庄野靖志厩舎、父タートルボウル)は、角馬場で体をほぐした。活気があり、まだまだ衰えはない7歳馬。

庄野調教師は「前走くらいの感じにはあります。2週続けて併せ馬でびっしりと追って、だいぶ息も入ってきた」とジャッジした。

 前走の三宮Sでは後方から追い上げて首差の2着。スタートに課題は残るが、しまいは確実に伸びてくる。「どこからでも競馬ができる馬なので、スタートを決めてくれれば」と指揮官は一発を狙っている。

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