【巨人】堀江正太郎が志願の自己最長７回で３安打１失点　憧れの菅野に学ぶこと…３軍戦
７回１失点と好投した堀江正太郎 画像（1枚）

◆プロ・アマ交流戦　巨人３軍３―１帝京大（２９日・Ｇタウン）

　巨人の育成ドラフト２位・堀江正太郎投手が先発し、プロ入り後自己最長の７回を投げ、３安打１失点の好投を見せた。

　４回までは１人の走者も出さないパーフェクトピッチング。

当初は６回で降板する予定だったが「体に余裕があったので、もう１イニングお願いして」と７回のマウンドへ。先頭打者に三塁打を浴び無死三塁のピンチを迎えたが、後続を一ゴロ、三ゴロ、見逃し三振に打ち取り、無失点に抑えた。「自分からわがままを言って１回上げてもらった。先頭に打たれたけど、そこは切り替えて、良い集中ができたかな」と振り返った。

　オリオールズ・菅野に憧れて野球を始めた。今でもニュースなどで投球を見ている。「どちらかというとオールドルーキーで２桁勝利。環境が変わっても自分のピッチングスタイルというか、調整法を崩さないでできているというのは同じピッチャーとして尊敬できる部分だと思いますし、見習っていきたい」。大先輩から刺激を受け、成長していく。

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