中京11R・名古屋城ステークス・馬トク激走馬=コトホドサヨウニ
前走の報知杯大雪H(3勝クラス、札幌・ダート1700メートル)は、前半1000メートル59秒6のハイペースを離れた3番手追走。4コーナーから北海道マスターである、佐々木大輔騎手の渾身の追い出しで早めに進出し、2馬身差抜け出す完勝でオープン入りを決めた。
好スタートから、サッと前を取れる先行力、追われて最後まで伸びる脚力が持ち味。中間の調整過程が順調でなかった前々走(14着)以外は常に上位を争う安定感も魅力だ。
前走後に佐々木騎手が語った「オープンでも崩れるタイプじゃないと思います」という証言も大きなポイント。過去、左回り(新潟)は1戦1勝。川田騎手を得て、初のオープンをどう戦うか、レース間隔は詰まっていても、楽しみのほうが断然多い一戦だ。