◆第76回チャレンジC・G3(9月13日、阪神競馬場・芝2000メートル)1週前追い切り=9月3日、栗東トレセン
新潟大賞典2着のサブマリーナ(牡4歳、栗東・庄野靖志厩舎、父スワーヴリチャード)はCWコースでセレッソデアモール(5歳2勝クラス)を4馬身追走。馬なりのままスムーズに加速し、6ハロン83秒1―12秒0で半馬身先着した。
前走は後方から上がり最速33秒8で追い込んだ。勝ち馬に逃げ切りは許したが、昇級初戦で見どころ十分の内容だった。「前走は馬場の影響もあったかな。それでも差を詰めてくるあたり、力はありますね」とトレーナー。夏場をしっかりと休養に充て、「見た目にも背が伸びて、馬体重も多少増えた」と手応えをつかむ。順調に成長曲線を描き、2度目の挑戦での重賞タイトル奪取へ態勢を整えている。