B1レバンガ北海道の小川嶺会長、折茂武彦社長らが4日、2025―26シーズンの開幕を前に北海道庁と札幌市役所を訪れ、秋元克広市長らに今季の意気込みを語った。
Bリーグ創設後、9季連続で勝率5割を下回ってきたレバンガ北海道。
それでも、今オフは日本代表のSG富永啓生や15年NBAドラフト全体3位指名のCジャリル・オカフォーらを次々に獲得。新体制の全体練習を視察した折茂社長は「今季、トーステン・ロイブルHCに就任してもらって、僕は20年前から彼に指導を受けて一緒に日本に一になっている。そのときのチームの雰囲気が(現チームに)多く見られたので、本当に上を目指す雰囲気作りができ始めたてきた。本気で勝たなければいけないのは、もしかしたら初めてかもしれない。期待感が非常に高いので、逆にこれで負けたらどうしようという不安はあるけど、非常に楽しみ」と話した。
日本代表としてパリ五輪にも出場した富永については、自身の現役時代と同じポジション。日本を代表するシューターとして実績を積み上げてきた折茂社長だが、「自分よりシュートが入る人ってあまり見たことがないですし、自分が一番すごいと思っていたんですけど、初めてこれは自分より入るなと練習を見て改めて思った。映像で見るだけでは自分の方がすごいなと若干思っていたけど、実物を見たら彼すごいなと。楽しみです」とBリーグ初参戦の大物に活躍を期待していた。