◆第43回ローズS・G2(9月14日、阪神競馬場・芝1800メートル)=9月9日、栗東トレセン
テレサ(牝3歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父アドマイヤマーズ)の前走は2着に首差の逃げ切り勝ちだが、勝ち時計の1分46秒8は夏の小倉開催で最速。杉山晴調教師は「逃げる中でもタメは利いていました」と評価する。
今回が転厩2戦目だが、中間は杉山晴厩舎に入ってから初めて併せ馬を行い、軽快な動きを見せた。「我慢を利かせながら、あの時計(CWコースで6ハロン79秒4―11秒1)ですし、ポテンシャルは高いと思います」とトレーナー。前走と同じで、2戦2勝と底を見せない1800メートルなら重賞でも侮れない。