◆第76回チャレンジC・G3(9月13日、阪神競馬場・芝2000メートル)=9月9日、美浦トレセン
マイネルクリソーラ(牡6歳、美浦・手塚貴久厩舎、父スクリーンヒーロー)は、クリストフ・ルメール騎手との初コンビで重賞初制覇を狙う。近走はメトロポリタンS(2400メートル)1着、目黒記念(2500メートル)3着、と長めの距離で結果が出ているが、今回は9着に敗れた函館記念以来の2000メートル戦。
手塚久調教師は「距離を延ばしてポジションを取れるようになったからね。今回短くなるのはどうかな。スタートが速くないんでね」と距離をポイントに挙げる。それでも「もともと1800メートルで結果を出しているし、大丈夫かなとも思う」と前向きだった。
今回は3か月半ぶりの実戦で「休み明けって感じで見た目が太い」とまだ仕上がり途上だが、名手の手綱さばきでタイトルをつかみとる。