女優の榊原郁恵、次男で俳優の渡辺拓弥らが13日、都内で映画「SENSEKI」(ルカシュ・ババ監督)の舞台あいさつを行った。
2022年に亡くなった俳優の渡辺徹さん(享年61)が企画・原案を手がけた作品。
撮影は昨年2月に古河市で行われ、拓弥は「すごく寒かった。どなたかの足の裏にカイロ貼ったままでNGになったこともありました」と苦笑い。榊原も「撮影初日の前日が大雪で、最初の仕事が雪かきだった」と明かした。
「泉石さんの記念館なので、火も使えなくてストーブが炊けない。傷つけたらいけないということで、機材も使えないので面白い撮り方をしていました」と告白。「照明もあまり使わず自然光で撮影したり、カメラも一眼レフだけで撮影したり。『写真撮るの?これで撮れてるの?』みたいな感じでした」と振り返っていた。