◆世界陸上 第1日(13日、国立競技場)
男子35キロ競歩で3大会連続メダルを狙った川野将虎(旭化成)は、18位だった。レース後、会場の四方に頭を下げると、突然、倒れ込み全身をけいれんさせた。
この日夜に自身のインスタグラムを更新し、「まずレース後に熱中症で運ばれた件に関しては、その後医務室の大会スタッフの方々にスムーズに適切な処理をしていただいたお陰によって、通常に生活ができる程回復しております。ご心配をおかけしてしまい申し訳ございません。スムーズに対応をしていただいた大会スタッフの方々に感謝いたします」と無事であることを報告した。
レースについても「東京世界陸上35km競歩に出場させていただきました。今大会に向けた想いは強く、金メダルを獲得することを意気込んで臨んだ試合でしたが、レース終盤で大きく失速してしまい、結果は18位でした。悔しい結果にはなりましたが、この結果に深く向き合って必ず強くなって帰ってきます」とつづった。優勝した勝木隼人に対しても「勝木さんは主導権をずっと握った上でラストも粘って3位! 本当に流石でした。銅メダルおめでとうございます。日本チーム競歩ロング種目の連続メダルを繋いでくださりありがとうございます!」とコメントした。