◆第27回阪神ジャンプS・JG3(9月20日、阪神競馬場・障害芝3140メートル)

 第27回阪神ジャンプS・JG3(20日、阪神)に出走するジューンベロシティが好気配を漂わせる。前走の東京ジャンプSでは、危なげのない内容で同レース3連覇。

日比野助手は「疲れを取るために、リフレッシュしました。今回も元気いっぱいですよ」と笑顔を見せた。

 障害重賞を5勝している実力馬で、2年前に勝ったこのレースを目標に乗り込んできた。コンビを組む高田は15勝で障害リーディングを独走し、同レースで単独最多の5勝を挙げる。「10日に騎乗した高田騎手がもう仕上がっているよ、と言ってくれました」と同助手。13日の実質的な最終追い切りは栗東・CWコースを6ハロン85秒6―12秒1。十分に仕上がっているから馬なりの調整で問題ない。重賞ハンターがここで新たな勲章を手に入れる。

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