◆世界陸上 第8日(20日、国立競技場)
男子20キロ競歩が午前9時55分にスタート。先頭集団は中間点の10キロを40分4秒で通過した。
2019年、22年の世界陸上優勝の山西利和(愛知製鋼)は先頭集団につけている。京大出身の文武両道ウォーカーは3度目の世界制覇へ歩を進めている。
1週間前の35キロ競歩に出場して26位だった丸尾知司(愛知製鋼)も先頭集団でレースを進めている。35キロ競歩で2時間40分29秒の激闘から中6日。健闘を続けている。
吉川絢斗(サンベルクス)はトップと9秒差の14位で通過した。
男子20キロ競歩の前に行われた女子20キロ競歩では藤井菜々子(エディオン)が日本人女子競歩初の銅メダルを獲得した。