【世界陸上】「アニオタ」ノア・ライルズが４連覇　走る前は元気玉　快挙後はかめはめ波ポーズで喜び
男子２００メートル決勝を制し、金メダルを手にかめはめ波ポーズを決めるライルズ（カメラ・山崎　賢人）　 画像（1枚）

◆世界陸上　第７日（１９日、国立競技場）

　男子２００メートル決勝で、「アニオタ」最強スプリンターのノア・ライルズ（米国）が、１９秒５２で優勝。世界記録（１９秒１９）保持者のウサイン・ボルト（ジャマイカ）に並ぶ４連覇を達成した。

　世界最速のアニオタの一挙手一投足に集まった約５万人のファンが熱狂した。スタート前に日本のアニメのポーズを繰り出し、力に替えてきたが、準決勝では腰を落とし、左手を左の膝に当て、右手を地面につける人気漫画「ワンピース」の主人公「ルフィ」の「ギアセカンド」ポーズで会場を盛り上げ、絶叫。毎試合、ど派手なパフォーマンスでヒーローに変身し、世界の強豪たちを制圧してきた。

　決勝では漫画「ドラゴンボール」の元気玉を披露して会場を盛り上げたライルズ。快挙達成後には、カメラマンから求められる格好で、かめはめ波ポーズを披露して金メダル獲得を喜んだ。

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