◆世界陸上 第5日(17日、国立競技場)

 男子やり投げ予選で、日本歴代2位の崎山雄太(愛媛競技力本部)が77メートル61で、決勝進出とはならなかった。

 前回の2023年ブダペスト世界陸上は予選で3投全てファウルとなり、記録なし。

たび重なる故障にも苦しめられたが、今回の東京世界陸上を目標に鍛練を重ね、7月初旬の日本選手権で日本歴代2位となる87メートル16の好記録。1989年に溝口和洋がマークした日本記録にあと44センチまで迫っていた。

 今季好調な崎山は「この勢いに乗ってメダルを取らないと」と目標を定めていたが、届かなかった。

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