青木孝文調教師=美浦=は、9月20日の中山9R・カンナS(芝1200メートル=13頭立て)に、管理するウチュウノセカイ(牡2歳、父タワーオブロンドン)を出走させ、勝利。JRA通算100勝を達成した。

2017年3月4日の初出走から2283戦目の達成で、現役では144人目。重賞は3勝で、うちG1はマイネルグロンの中山大障害で1勝。

 青木孝文調教師「馬主さんや牧場の方をはじめとした全ての関係者の皆様のおかげで100勝を達成できて素直にうれしいです。要領が悪いもので時間がかかってしまいましたが、その中でも中山大障害など大きいところも勝たせていただくなど、とにかくやっていて充実している日々を過ごすことができています。これからも、失敗もありながらですが、JRAの調教師として、自分が大人になってからこの仕事しかしたことがないので、後に続く人たちのためにも責任を持った仕事をするとともに、次の1勝に向けて様々な方の協力をいただきながら、スタッフや所属騎手とともにしっかり頑張りたいと思います。あとは何よりも調教師生活を目いっぱい楽しんでいきたいです」

編集部おすすめ