大相撲秋場所7日目(20日・両国国技館)

 大関昇進を目指す関脇・若隆景(荒汐)は、新小結・安青錦(安治川)に押し出され、手痛い3敗目。先場所は敗れた相手で、若隆景を憧れ力士とする安青錦に低い姿勢で押され、引いたところを押し込まれた。

 前日は、前頭3枚目・豪ノ山(武隈)に当たり負けし、引いてしまい、土俵際の突き落としで勝った。取組直後は、首をひねっていたが、この日は難敵に黒星となった。

 若隆景は、夏場所を小結で12勝、先場所を関脇で10勝。大関昇進の目安、三役で直近3場所33勝には、今場所11勝を挙げれば、到達する。

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