フィギュアスケート 26年ミラノ・コルティナ五輪最終予選 第2日(20日、北京)

 ペアのフリーが行われ、ショートプログラム(SP)4位から出た「ゆなすみ」こと長岡柚奈、森口澄士組(木下アカデミー)は、115・98点。合計178・66点で3位に入った。

ペアの残る五輪出場枠は「3」で、SPから順位を1つあげて枠獲得に滑り込んだ。

 夢の五輪出場へ大一番に臨んだ「ゆなすみ」は、序盤サイドバイサイドの3連続ジャンプでミスが出たが、3回転トウループをきれいに着氷。スロージャンプ2本は両足着氷、着氷乱れとジャンプで精彩を欠いたが、力強いリフト、息の合ったスケーティングを披露した。ペアは昨季世界選手権で優勝した三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)がすでに出場枠を手にしており、日本勢として2つめの枠獲得となった。

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